「電話対応が苦手・・」を改善する3つのコツ

固定電話 社交不安障害

みなさんこんにちは、社交不安障害のこころちゃんです!

「電話したいけど、人前で電話できない…」と悩んでいませんか?

「電話中、周りに声を聞かれていると、緊張してしまう・・・」

「質問に答えられなかったらどうしよう・・・」

「嫌な内容の電話だったらどうしよう・・・」

こころちゃん
こころちゃん

私の会社時代の一番の悩み・・・
当時は、電話は出ないで、昼休みに一気に折り返してたなぁ・・・
たまにくる社内の雑音に紛れて電話したり。

のんちゃん
のんちゃん

そんなんしてたら仕事進まないだろw

そこで今回はメンタルクリニックに通っている私が実践している
オススメしたい3つのコツをご紹介!

苦手な電話を一緒に乗り越えましょう!

そもそも、苦手を感じる理由は?

自分が注目されていると感じる

周囲が静かに作業している中で電話をする際、「自分の声や言葉遣い、話の内容を周囲が気にしているのではないか」と過剰に意識してしまいます。

また、注目されることへの恐れが強いと、「失敗してはいけない」「完璧にこなさなければ」というプレッシャーを自ら課し、それがさらに不安を加速させてしまいます。

失敗に対する過剰な意識

会話中に言葉に詰まったり、相手の言うことを聞き逃したりすることを「失敗」として捉えてしまう傾向があります。
その結果、電話をかける前から「うまくいかないかもしれない」という不安が広がり、緊張感が増します。

また、電話の内容が事前に完全にはわからないため、「何を話したらいいのか」「相手が何を言うかわからない」という不安を感じてしまいます。

苦手を乗り越える3つのコツ

電話をかける環境を工夫する

会話が周囲に聞こえにくい場所で電話をすることで不安を軽減できます。

可能であればスマホを使い、使っていない会議室や別途ブースなどへ席を離れて電話をかけると緊張が和らぎます。

オフィスでは大きな声で話すと、周囲に聞こえている意識が強まるので、自分の声が気になる場合は、マスクをつけて話すと声ががこもり、少し話しやすくなります。

オフィス全体が適度にざわざわしている場合は、その雑音を味方にすることもオススメ!

簡単なフレーズを用意する

電話中に緊張してしまうと、言葉がすぐに出てこなくなることがあります。

そのため、事前に簡単なフレーズを準備しておくと、焦らずに話が進みます。
よく聞かれること、わからなかった時に言うセリフなどの下記のように提携文を考えておきましょう。

挨拶フレーズ

・「お世話になっております。○○会社の△△と申します。」
・「○○の件でお電話いたしました。」

相手の言葉が聞き取れなかった時

・「すみません、もう一度お願いできますか?」
・「恐れ入りますが、少し音声が聞き取りにくいようです。」

自宅で練習したり、信頼できる人と模擬的に練習し、そのメモを手元に用意して電話をしてみましょう。

現実的な視点を持つ

自分が注目されているという考えは思い込みである場合が多いです。

小さな成功体験を決める
簡単な成功電話から始めて、少しずつ「大丈夫だった」という体験を増やしていくことで、自信をつけることができます。
まずは短時間の電話を始めて、徐々に慣れていく方法があります。

ポジティブなセルフトークを練習する
「少し失敗しても問題ない」「自分の話に注目している人はいない」と自分に言い聞かせることで、不安を軽減できます。

まとめ

これらの方法は、一度で劇的に効果が出るわけではありませんが、コツコツと繰り返し実践していくことで徐々に効果を実感できます。

これらの方法を試していくと「もしかして、そこまで他人は自分を否定的に見ていないのかもしれない」と、少しずつ考え方が変わってくるかも知れません。

なかなかうまくいかない場合は認知行動療法のカウンセラーのもとで練習することがオススメです!

こころちゃん
こころちゃん

嫌でも電話に出てえらい!
電話後に自分を責めないようにね。

のんちゃん
のんちゃん

よく頑張った!ナイスファイト!

タイトルとURLをコピーしました